はじめまして、6期アンバサダーの大塚奈央子です。アメリカに駐在中の4歳&7歳のアラフォーママです。毎日が目からウロコ! 発見だらけのアメリカ子育ての様子を、インスタで発信しています。今回は「衝撃だった…アメリカ現地校の授業」についてお届けします。

MENU 方法・手順 熱量が違う! おいしい学び

 現地校1年生の息子。ある日、いつものように学校にお迎えに行くと、口の周りが真っ黒。「どうしたの?」と聞くと、学校で"月の満ち欠け”について学んだそう。みんな大好きな…オレオを使って!

 大前提として、アメリカ現地校にお菓子の存在は欠かせません。

 無料の朝食、ランチ、放課後ミールには、クラッカーなど、様々なお菓子が取り入れられていますし、家から簡単なスナックを持参することも許されています。

現地校で配られるスナックの一例
現地校で配られるスナックの一例

 そんな現地校では、お菓子は食べるだけにとどまらず、立派な教材として大活躍です。

 アメリカで大人気のクラッカー“Gold fish”は、算数の授業で数を学ぶ際に、おはじきがわりに使われることがあります。

Gold fish
Gold fish

 もちろん、正解するごとに全部食べてます(笑)

 では、本題に戻りまして、どうやってオレオを月の満ち欠けの学びに変換するのでしょうか?

 夏休みにおすすめ!自宅でも簡単に、より楽しく月の満ち欠けについて学習できる方法をご紹介します。

方法・手順

 準備するもの

・オレオ8個
・爪楊枝やプラスチックナイフ
・月の満ち欠け表

※月の満ち欠け表は「moon phases worksheet」で検索し、気に入ったものを選んでください。
※オレオは割れやすいので多めに用意しておくと安心です。

 手順

1) 8個のオレオを半分にする
 クリームがついてる側を使いますが、1つは新月用についていない側を用意

 8個のオレオを半分にする
 8個のオレオを半分にする

2)月の満ち欠けシートをセット

waxingは満ちていく、waningは衰えていくといった意味
waxingは満ちていく、waningは衰えていくといった意味

3)プラスチックナイフなどでクリームを、月の満ち欠けの形に削っていく

息子は全集中で削っていました。もちろんつまみ食いしながら

4)シートに並べて完成

割れてても気にしない(笑)
割れてても気にしない(笑)
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大塚奈央子
大塚奈央子

渡米2年のアラフォー駐妻が、アメリカ子育ての失敗と気づきをシェア。「無理しない」をモットーに“海外育児”のリアルを発信中。アナウンサー歴15年。 子どもは小1男子、年少女子。インスタアカウント@naoko___otsuka

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