政治記者のパートナーとの出会い
――政治ウォッチが好きすぎて国会議事堂の近くに引っ越しまでしてしたとか。
頻繁に国会に通うので、国会議事堂の徒歩圏内に住んでしまったほうが楽だなぁ、と(笑)。
――それはすごい! パートナーとの出会いも、永田町だったそうですね。
はい。たまたま友だちとランチに出かけたときに友だちの知り合いだった夫がそこにいたんです。夫は政治記者ということもあり、仕事のために国会議事堂の近くに住んでいたのですが、なかなかそういう人っていないですからね。ご近所ネタで話が盛り上がりました。
――政治記者! それは意気投合しそうです。
初デートのときも、緊張して何も話せなかったらどうしようと思って、政治家ノートを持って行ったんです。政治家さんと私のツーショット写真、サイン、名刺を貼ったコレクションノートなんですけど。こういったノートを見せると、大抵の方はドン引きしたり、私のことを「変わり者」という目で見たりするのですが、夫の場合は素直に面白がってくれて。自然と話が盛り上がりました。
――まさに運命の出会い。その後2018年にご結婚されたのですね。
はい。私は元々ゴミ屋敷に住むくらい家事スキルが低かったもので。夫はきちんと家事ができる人なので、いろいろな意味で良かったと思います(笑)。
(構成/阿部桃子)
著者 開く閉じる