タレントとして活躍しながら日本政治に関する知識も深く、政治ウォッチャーとしても知られている春香クリスティーンさん。現在は3歳の女の子のママとして、育児と仕事の両立に奮闘しています。子育てをするなかでより一層政治を身近に感じられるようになったという春香さんに、親子で政治ウォッチを楽しむ秘訣などを伺いました。※前編<春香クリスティーンが語る“政治愛”「政治が好きすぎて国会議事堂の近所に引っ越し、記者の夫とは永田町で出会いました」>はこちら

MENU 娘には「ダメって言ったらダメ!」と怒られることも 休日は家族3人で親子会議 「習い事は何のため?」質問されて驚いた 子育てするなかで、政治への興味・関心がより一層高まった 親子で選挙演説巡りも 地域社会の身近な問題を政治と繋げて考える

娘には「ダメって言ったらダメ!」と怒られることも

――お子さんは現在3歳ですね。日々どのようにお仕事と家事育児を両立されていますか?

 私の仕事も不定期で、夫の仕事も定時の仕事ではないので、スケジュールアプリで予定を共有して、できるときにできる人ができるだけやる、という感じですね。例えば夫が朝、私が午後からの仕事の場合は私が朝保育園に子どもを送ってから夕食の下準備をして仕事に行き、夫はお迎えから寝かしつけまでを担当するとか。

 もともと私は家事スキルが低くて、片付けが苦手で汚部屋に住んでいたほどで。なので、夫も私も家にいるときは夫が家事をして、私が子どもと遊ぶとか、そんな感じで役割分担しています。

――ご夫婦で大事にされている子育て方針はありますか?

 第一に、子どもの気持ちを尊重することです。ブロックをやりたいと言えばブロックで遊ぶ、親子一緒にやりたいと言われたら、一緒にやる。もちろん一緒にやろうと言われても、急いで家事をやらなければならないときもあるので。そこは事情をちゃんと伝えて、納得して待ってもらうようにしています。

 あと、子どもには本当に危ないとき以外、「〇〇しなさい」とか「〇〇したらダメ」といった言葉は言わないようにしています。忙しくて時間に余裕がないとつい言ってしまうんですけどね。そんなときは速攻で娘に、「〇〇しなさいって言わないの!」「ダメって言わないの!」と諭されてしまいます……(苦笑)。

――娘さん、しっかりされていますね。

 はい。娘の言葉にはっとさせられて、反省することも多いです。

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阿部桃子
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