「真面目にやっても報われなかった場合どうすればいいですか?」と相談を寄せてくれたのは高校1年生の男子。ラグビーの授業で真面目に取り組むも、試合の選手に選ばれず、授業中ふざけていたクラスメートが選ばれたそう。数多くの子ども向けライブを開催し、子どものお悩み相談本『小島よしおのボクといっしょに考えよう』(朝日新聞出版)も出版した小島よしおさんが、さまざまな悩みや疑問に答えるAERA with Kids+の本連載。相談者と同じく「真面目」な小島さんは努力が報われなかったとき、どうしていたのでしょうか。
【写真】野球少年時代の小島よしおさんはこちら!【よしおの答え】
ちーぼーピーヤ、君はかなりすごいことをしているよ! 部活ではなくて、授業で体重を増やす努力ができるなんて、すごすぎる。なかなかできることじゃないよ。
しかも、ちーぼーくんは運動が苦手なんだよね? 苦手なことにも、諦めずに取り組んだうえに、そこまで努力できるのは尊敬する。
思った通りに結果が出ないって悔しいよね。その気持ちはすごくわかる! よしおは小学校から高校までずっと野球をやっていた。ポジションはピッチャー。いいピッチングができるように下半身の筋トレとかもがんばっていた。
だけどコントロールがどうしてもよくならなくてね……。ピッチャーからは外されてしまった。だからちーぼーくんの気持ちはめっちゃわかるし、共感する!
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