コツ4)旅先からひとことずつしたためた絵はがきを投函
我が家が実践していたのは、絵はがきに家族でひとことずつしたため、旅先から自宅宛てに送ること。
日付や投函した場所が消印として残り、保管に場所をとらないので、旅の記録としてぴったりです。帰宅後しばらくしてから到着したはがきの「ひとこと」に、忘れかけていた思い出が走馬灯のように思い出されることも。時を経て改めて眺めると、ひらがなから漢字へと変わる文字や、文章にも子どもの成長を感じることがあり、子どもが巣立った今では筆者の宝物になっています。
まとめ
難しく考えず、楽しみながら、旅を振り返る習慣、日常で思い出すきっかけとして「カタチ」にすることを実践してみましょう。帰りの列車で「一番おいしかったもの」「一番楽しかったこと」「びっくりしたこと」などテーマを決めて感想を述べあうのもいいでしょう。旅の出発から帰着までを頭の中で振り返る機会になり、記憶に残りやすくなります。子どものユニークな視点に驚いたり、意外な好みを発見したり、家族であっても個々の人間であることを実感し親自身も学びになります。
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