顔にペイントまでして一番全力で仮装してくれたのは、意外にも中1の長男でした。
転がる岩に追われるような気持ちでこなしている大人とは全然違って、子どもたちは学校の行事であれ季節のお節句であれ、非日常のイベントごとを楽しみにしているんだなぁ。そういえばお月見の夜も「ちゃんと外に出て月を見ようよ! なんでお団子買っといてくれなかったの?」と細かいセッティングにもこだわっていたような(キミが用意してくれてもいいんだよ?)。
そんな様子を見ると、やっぱり親のほうだって子どものワクワクに応えてあげたいし、行事で頑張っている姿にも同じ熱量でエールを送りたいと思いますよね。思うよ、思うんだけどね。結局いつも同じ結論に戻ってしまうけど、可処分時間を増やしてそれくらい楽しめる余裕を持ちたい! しかしこればっかりは家事の分担と違って、代わりに仕事しておいて〜とか代わりに子どもの行事行ってきて〜というわけにはいかないのが困ったところ。仕事辞めるか分身する以外に解決策ないんだもんねー(白目)。
11月に入るともう子どもたちが早くもクリスマスのことを楽しみに話題にしていて、小3でもクリスマスの絵本を寝る前に読んでほしいと持ってきたりして、かわいいったらないんです。それなのに忙しい大人は、今年のアドベントカレンダーはどんなのにするの? サンタさんへのお手紙はいつまでに書いたらいい?なんてウキウキした質問にさえも、
「えぇ今ハロウィン終わったところじゃん(汗)。もう次の行事の準備を急かすのやめてよッ……あぁクリスマス終わる前に年賀状が〜おせちの予約が〜えっ塾の冬季講習? 申し込みいつまででしたっけ!?」
となってしまうの、まことに罪深い。
年末年始に詰め込まれたタスクに押しつぶされそうな子育て世代ですが、こんな時にまた一番子どもの体調不良が多いっていうね……緊張感に目が血走りますよね。で、これを大人がもらうと年末年始がマジで地獄になるので(年始早々救急に3時間並んだ過去)とにかく自分の健康第一で今年を乗り切りましょう!!(40歳以降の目標だいたいこれ)