「名前の読みが同じ有名女優さんがいて小学生のときからいじられてつらい」と悩むのは高校2年生の女子。数多くの子ども向けライブを開催し、昨年9月に子どものお悩み相談本『小島よしおのボクといっしょに考えよう』(朝日新聞出版)も出版した小島よしおさんが、さまざまな悩みや疑問に答えるAERA with Kids+の本連載。小島さんの友人の同姓同名で悩んだ経験者のお話や、芸人ならではのアドバイスを送ります。また、小島さんがいう「オンリーワン」の本当の意味とは?
【写真】伝説的ミュージシャンと同姓同名の舞台俳優さんと小島さんのツーショットはこちら【よしおの答え】
わかピーヤ、思春期の多感な時期に、たくさんの人から名前についていじられるのはつらいよね。よしおもわかちゃんが同じクラスにいたら、もしかしたらいじっちゃっていたかもなあ……。
よしおは小学生のとき、友だちから「うちのおじいちゃんと同じ名前」って言われてから、自分の名前が嫌いになったことがある。高校1年生のときは、野球部のメンバーにバレるまで「俺の名前は龍」って偽名を名乗っていた時期もあったよ(苦笑)。
だから、周りにいじられていても「せっかく両親からもらった名前を愛してあげたい」って自分の名前を大切にするわかちゃんは素晴らしいな、って思った! ご両親との絆を感じるよ。
次のページへ同姓同名でいいこともある?
著者 開く閉じる