1 自分の学びスタイルを見つけている
親や先生から「言われたからやる」という学びが習慣になってしまうと、「言われないとやらない」つまり「自分からはやらない」に。
2 うまくいった経験がある
親が子どもの感覚タイプを知って、子どもの努力をほめると、それが成功体験として自信になり、「次も頑張ろう」と意欲がわく。
3 生活リズムが安定している
子どもの気分の波や疲れ具合がわかれば、食事や入浴時間をほどよく調整できるので、子どもが自然と過ごせるリズムが整ってくる。
4 ほめてもらえている
自分がやったことを「いいね」「頑張ったね」と言われることは自己肯定感につながり、子どもは安心して次のステップに進める。
5 覚える、解く、説明する習慣が育っている
大人が覚えさせる、解かせる、説明させるという指示で子どもを動かすのではなく、子どものやり方を尊重し、それを習慣にしている。
6 わかることが気持ちいいと知っている
知らなかったことを知ってうれしい、わからなかったことがわかってよかったという体験の積み重ねが、さらなる知的欲求につながる。
学習をこなすうえで大事な「前に進む力」。知識を入れるための土台作りはいつからでもスタートできるので、ぜひ参考にしてみてください。
(取材・文/船木麻里)
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