でも本当に申し訳ないのですが、3時間おきにミルクという時期は妻だけ睡眠不足でした。隣で寝ているのに僕はどうしても娘の泣き声で目が覚めなくて……。妻はそろそろ泣きそうだなっていうタイミングでも、すっと起きられるんです。ある意味、特殊能力ですよね。妻から「あんなに泣いてるのによく起きないね」って感心されるほど僕は起きられませんでした……。

――育児ではどんなサポートをされましたか。

 夜中に起きられない分、日中のミルクやおむつ替え、お風呂といった育児はできるだけやりました。でも妻は小児看護の経験があるので、ミルクやおむつ替えはお手のもの。手早いんですよ。妻のやり方を見て一生懸命覚えました。

 特にミルクの時間は好きでしたね。赤ちゃんがミルクを飲む姿ってかわいくてたまりません。ちゅっちゅっとしながら飲むじゃないですか。娘はごくごくたくさん飲むタイプではなかったので、「がんばれ、がんばれ~!」なんて言いながら。小さい手で指を握られたりして何とも言えない幸せな感覚でしたね。

 今、妻はフルタイム勤務なので、僕も家にいる時はなるべく朝食や夕食を作ったりしています。でもどうしてもお風呂上がりのクリーム塗りと寝かしつけは、娘に「ママがいい〜」って言われちゃうんですけどね。ママが寝かしつけている間に僕は洗濯機を回したり、起こさないようにそっと洗い物したりしています。汚れた服をお風呂の残り湯で予洗いすることもしています。きれい好きの妻から教わりました。

子どもとの遊びはお盆芸にもメリットが!「たかいたかーい」で体を鍛える

――お子さんとどんな遊びをしていますか。

 僕は遊び担当で、体を使った遊びが多いです。娘は体を動かすことが大好きなおてんばタイプなので、アグレッシブな遊びは大喜びします。公園で一緒に走り回ったり、たかいたかーいをしたり。あとはタオルの中をすり抜けたり、椅子を飛び越えてみたりとか、家の中を“大冒険”します。

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