子どもが「でも」「だって」「いやだ」と言うことが多くなったのは、親が子どもの気持ちに寄り添わず、無理にやらせようとしたり、頭ごなしに叱ることが多いからではないでしょうか。
(5)「やる気を出して」とお尻をたたくより良好なコミュニケーションが大事
子どもがやる気になるかふてくされるか、伸びるか否かは、親から子どもへのはたらきかけで決まります。やる気のある子に育てたいなら、上手にコミュニケーションをとることから始めましょう。親がすべきは、自分の声掛けが、子どもに正しく響いているかどうかを知ること。もしかしたら子どもが親にしてほしくないこと(怒る、小言を言う、否定する、愚痴を言う、邪険にする、無視する)ばかりしていませんか。
命令したり急かしたりするのではなく、自分で「やろう」と思える動機づけをしてあげることが、親の役目です。子どもを“その気”にさせるのは親次第。コミュニケーション上手になりましょう。
そのほかにも、本誌では、親子のコミュニケーション改善策などを掲載。親子関係の見直しにぜひ参考にしてみてください。
AERA with Kids (アエラ ウィズ キッズ) 2019年 秋号 [雑誌]
安浪京子,高濱正伸,tomekko

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