
9月9日公開の映画「HiGH&LOW THE WORST X」で前作に引き続きメインキャストを務め、THE RAMPAGEとして主題歌も担当する川村壱馬さんと吉野北人さん。他のダンス&ボーカルグループとのコラボレーションを通して、プライベートでの交流も生まれたという。AERA 2022年9月5日号から。
【写真】蜷川実花が撮った!AERAの表紙を飾った川村壱馬、吉野北人はこちら
* * *
――映画「HiGH&LOW THE WORST X」でメインキャストを務めたほか、THE RAMPAGEのボーカリストとして主題歌「THE POWER」を歌っている。
川村:前作の「HiGH&LOW THE WORST」の主題歌「SWAG & PRIDE」は迫力がすごくて、劇中でかかるとテンションが加速するような楽曲でした。最初はあれを超えられるんだろうかという不安がありました。「THE POWER」を最初に聴いた時は、そこまでインパクトは感じなかったんですが、歌詞がついて全部がまとまった時に、タイトル通り、秘めたるパワーのある楽曲だな、と。今回の映画のストーリーともリンクしていて、すごく手ごたえを感じました。登場人物それぞれのセリフや行動からも、前作からの成長がすごく感じられます。
吉野:冒頭のユニゾンの力強さもあり、勢いだけではなくどっしりした大人の余裕を感じます。映画自体も前作とは一味違う内容になっているので、主題歌もその変化に合っていると感じました。
――前作の公開から約3年。THE RAMPAGEの成長も、楽曲に表れているという。
川村:THE RAMPAGEも、すごく大人になったと思うんですよね。だから、全部が一緒にバンッて勢いよく成長した感じがあるなあと、「THE POWER」を聴くと強く思いますね。
吉野:「SWAG&PRIDE」は当時の自分たちの力を出し切った楽曲で、今回の「THE POWER」もそう。自分たちが成長できていれば、自然と作品のクオリティーも上がっていくんだなと感じました。そうやってどんどん成長していきたいですね。