二宮和也「アドバイスを聞くとしたら、あの4人だけ」 メンバーを信頼する理由 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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二宮和也「アドバイスを聞くとしたら、あの4人だけ」 メンバーを信頼する理由

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大道絵里子AERA
※写真はイメージ(gettyimages)

※写真はイメージ(gettyimages)

 二宮和也さん主演、実在の写真家をモデルに製作された映画「浅田家!」が公開を控えている。二宮さんが撮影中のできごとや演じることへの思いを語った。AERA 2020年10月5日号から。

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二宮和也(以下、二宮):原案の写真集を見て、ミリ単位で修正しながら、僕らもなりきって撮影しました。写真に関しては、平田さんがとても上手だった印象です。どの写真を見ても、一番完成度が高くて。

 実際の浅田家のお父さんにも本当に似ているんですよ。きっと、なりきるのがお上手なんでしょうね。僕は普段からグループで撮影をするときなんかに「隣の人が右を向いたら左を向いて下さい」といった指示で撮ることも多い。だから、このコスプレ撮影に近いことは日常的にやっているんですが、他の皆さんはとても大変だったと思います。でも、こういうのは再現度が上がれば上がるほど、みんなの熱や一体感も上がっていくので、細かく頑張りました。

家族総出でこうやってコスプレをしている浅田家のことを知って、「こんな人たちがいるのか!」と驚きましたし、とてもまぶしくも感じました。仲いいな~って、家族ってホントにそれぞれ個性的で、面白いなと思いましたね。

■人との間に壁作らない

 もう一つ、この物語を牽引(けんいん)する大きな動力となるのが、政志の人間的な魅力だ。ときには周りの人を振り回す、自分勝手なところもあるのに、どういうわけか許せてしまう憎めないキャラクターだ。「それをどこまで嘘っぽくなく、説教くさくならずに出せるかがすべてだったと思う」と言う。

二宮:物語の中盤、政志が写真家としてうまくいきかけたときに、東日本大震災が起こって、シャッターを切ることができなくなるんです。そこに行く前に、政志の魅力というか、この人だから助けたい、この人だから一緒にいたい、という“この人だから”という感覚を共有できてないと、嘘っぽくなってしまうんじゃないかと思いました。でも、そこは監督がしっかりコントロールして、政志の魅力が伝わるように、丁寧に演出してくださったと思います。


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