結成12年目を迎え、メンバー全員が大活躍中のHey!Say!JUMP。5月22日に両A面シングル「Lucky-Unlucky/Oh!my darling」をリリースした。大所帯でそれぞれ個性もバラバラだが、彼らの絆はどこにあるのか。
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テンポのいい掛け合いが続き、頻繁に笑いがはじけた。だが撮影に入ると、表情が引き締まり、カメラを構えた蜷川さんに応え、瞬時にポーズを決めていく。Hey!Say!JUMPは、現在留学中の1人を除いても総勢8人という大所帯だ。グループでもソロでも活躍目覚ましい彼らは、「メンバーの多さは強み。足し算じゃなくて掛け算にしたい」と言いきる。
山田涼介(以下、山田):僕らがジャニーズの中でもいちばん仲のいいグループだというのは、間違いないと思います。
中島裕翔(以下、中島):仕事が終わったら、ふつうにメンバーとご飯に行きます。嵐さんにも、「すごい仲いいね」って驚かれました。
薮宏太(以下、薮):メンバーと過ごすのが楽なんです。仕事の終わる時間も一緒、明日の予定も知っている。気心が知れているから、無理してしゃべらなくてもいい。
有岡大貴(以下、有岡):みんながみんなのことを把握してるからね。
伊野尾慧(以下、伊野尾):そうそう、一人くらい少しボーッとしてても、みんながカバーしてくれるし。
高木雄也(以下、高木):仕事中にボーッとしないで(笑)。
仲のよさは、メンバー同士が理解し尊重し合っているからだろう。お互いを語るうち、見えてきたのは「絆」だ。
有岡:山田はストイックだよね。
薮:視野もイニエスタ級に広い。
八乙女光(以下、八乙女):どんなに忙しくても、グループのことを考えている。仕事もしっかり詰める。
有岡:グループのセンターでありながら、バラエティー番組で笑いを取るのもうまい!
山田:もともと性格的には笑いを取りたいほうで、センターはみんながセンターにしてくれているからだし、いまは曲によってセンターも代わる。フラットな関係でいさせてもらえるこのグループだから、やれているんだと思います。