ニュースでの英語学習 「絶対にやらないほうがいいこと」は… (2/3) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

ニュースでの英語学習 「絶対にやらないほうがいいこと」は…

このエントリーをはてなブックマークに追加
高橋有紀AERA
ニュースを英語で深掘り(AERA 2019年3月18日号より)

ニュースを英語で深掘り(AERA 2019年3月18日号より)

 さまざまなニュースを比べて読むことで、さらに知見を深めることができる。上の図のようにニュースを英語で深掘りすれば、より多くの情報が手に入る。

 このように自分が楽しめることがなによりだが、海外ニュースに親しむことは、会話力やビジネスにも生きてくる。

「日常会話の一つ上に行くには、場面場面ごとの会話のサンプルにどれだけ触れているかが大事。例えば母語の日本語でも、突然アメフト選手のヒーローインタビューをやって、と言われたらできません。それはその状況に普段から接していないから」(高橋さん)

 ニュースに触れることで、例えばAIについて話すとき、桜の開花予想について話すとき、どんな単語や表現を使えばいいのか、サンプルが自分の中にたまっていく。それによって語彙を運用して会話を組み立てていく力がつくのだという。

 ビジネスの場では、商談以外の雑談の場でニュースが役立つ。

「スモールトークを苦手にする人は多いですよね。そもそも話題を知らないと話せませんが、これができると、人となりがわかり、信頼関係を作れる強みになります」(竹内さん)

 さらに、ニュース英語を活用した英語力アップについて、原賀さんと高橋さんが勧めるのが「サマライズ」(要約)だ。

 要約のコツは、プライオリティーをつけること、と原賀さん。

「何が重要で、どこにニュース性があるのか。慣れればバリューの判断ができるようになります。簡潔に要点を伝えるスキルは、仕事でも役立つでしょう。究極の要約はヘッドライン(見出し)。自分で見出しを作ってみるのもいい練習になります」

 箇条書きでなく文章で、なるべく自分の言葉で要約し、50から100ワードぐらいを目安に取り組もう。

 The Japan Times Alphaにも3-SENTENCE SUMMARYというコーナーがあり、1面記事の内容が3文で要約されている。

「これは毎週私が作っているんですが、読解力だけでなく、表現力がつきます。自分で使ってみると断然記憶に定着しやすくなります」(高橋さん)


トップにもどる AERA記事一覧

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい