チャン・グンソクが仕事と同じ熱量で取り組むことは? 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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チャン・グンソクが仕事と同じ熱量で取り組むことは?

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酒井美絵子AERA

「『アジアのプリンス』と言ったのは僕。口にしたら、頑張らざるを得ないから」

AERA 2017年6月5日号で表紙に登場したのは、俳優チャン・グンソク。本誌に登場するのは5年ぶり。“キレイな男”だったグンちゃんは、精悍な顔つきの大人の男に成長していた。さまざまな経験が刻まれている。

 スタジオに入ると、本誌表紙フォトグラファーの蜷川実花に軽く会釈をし、そのままストリングカーテンの裏へ。テストカットをモニターで確認すると、こちらの意図をすべてくみ取ったかのようにコクリとうなずく。そこから15分間。スタジオにはシャッター音だけが響いた。

 気と気をぶつけ合いながら二人だけの世界に没入する。スタッフはそんな姿をただただ固唾をのんで見守ったが、グンソクがレンズに向かって流し目をした瞬間、「おお」という興奮と歓喜の入り交じった声がもれた。

 3月に行われた日本でのファンミーティングに向けて、1カ月かけて身体をつくった。大好きなお酒も断った。「会うと飲みたくなっちゃうから」と、友人たちに会うのもやめた。

 そんな中で夢中になったのが、ゴルフだという。本格的に始めてまだ3カ月ほどだというが、スコアはすでに「100」。来日する際もゴルフセットを持参し、午前中にコースを回って午後から仕事をした日もあったという。コースに出ると、自分の全プレーをビデオに撮り、後でスローモーション再生してフォームをチェックするのが恒例だ。

「自分で自らの問題に気づけなければ、意味がない。役作りと同じくらいの熱量でやっています」

 ときっぱり。そんな自分を、

「真面目という言葉から一番縁遠い人間」

 と話す。

「遊ぶのが大好きだし」

 でも、「遊ぶのもとことん、でしょ?」と聞くと、アハハと笑って否定しなかった。仕事もプライベートも、全力投球。それは、よどみない日本語でインタビューに答える姿からも感じられる。チャン・グンソクがスターで居続けるゆえんが、そこにはある。(ライター・酒井美絵子)


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