日常のパンツは3本だけ パリジェンヌの豊かな暮らし方 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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日常のパンツは3本だけ パリジェンヌの豊かな暮らし方

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 今、女性から注目されている本のひとつ『フランス人は10着しか服を持たない』。実際にパリジェンヌみんなが服10着というわけではないが、彼女たちは少ない物で豊かに暮らす価値観を持っているようだ。実際に、パリで話を聞いてきた。

 ダリラ・ブーネクタ(47)は5、6年ほど前、自分のクローゼットを見渡して、いつも同じ服しか着ていないことに気づいた。10本持っていたパンツのうち、いつもはいているのは3本ほど。残りの7本はクローゼットでひたすら眠っていただけなので、妹に譲ったり、寄付したりして思い切って整理した。

 地下鉄での移動が多く、パリではパンツのほうが便利なのでスカートはほとんどはかない。その代わり、日々のスタイルにちょっとした変化をつけるためにジャケットは5~6着残した。レギュラーに着るものは10 着前後で事足りる。

 自分の生活にしっくりくるものだけで暮らせることが分かったら、新品へのこだわりもなくなった。他人が袖を通したものでも気にならなくなり、必要に迫られたら古着の通販サイトをのぞくようになった。

「何に使うか分からないものを消費し続けない。理想は、リュックに入るくらいのもので、いつでも出掛けられるような生活」

 5年ほど前から、家にテレビも置いていない。重要なニュースは紙メディアとラジオ、インターネットがあれば逃すことはない。


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