出演者辞退から生まれた小田和正「クリスマスの約束」 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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出演者辞退から生まれた小田和正「クリスマスの約束」

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 視聴者から人気のテレビ番組の裏には、テレビマンたちの努力がある。彼らは予算も時間も人も少ないバラエティー番組でヒットを飛ばすために、多くの「ムリ」を超えてきた。

「ぴったんこカン・カン」「中居正広の金曜日のスマたちへ(金スマ)」というTBSの2大看板バラエティー番組は、彼の手から生まれた。バラエティ制作部長の阿部龍二郎(49)。プロデューサーらを束ねる親方的な存在だ。

「ぴったんこカン・カン」のかぶりもので現れた。「笑っていいとも!」(フジテレビ系)にも、この姿で出演した。

「ほら、やっぱり作り手は、表に出ないほうがいいから」

 入社当時は報道局を志望していたが、「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」にアシスタントディレクター(AD)として配属された。

「何度も上に掛け合ったんですが、『おまえはバラエティーだ』と言われて却下。もっとも、報道を目指したのは、『ニュースステーション』に憧れたから。ミーハーですから」

 以来、「ザ・ベストテン」「ギミア・ぶれいく」「史上最強のクイズ王決定戦」など、一貫してバラエティー・音楽畑を歩んできた。ただ、バラエティーでありながらも、笑わせつつ、泣かせる。そして、リアルな現実を見せてしまう。そんな「金スマ」に代表される“阿部テイスト”は、社会派目線を秘めるがこその味なのだろう。

 その阿部が「思い出のムリ超え」と振り返る番組がある。2001年から年1回放送されている「クリスマスの約束」だ。


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