8月号
現代アラブ文学研究者 岡 真理Oka Mari
ヨーロッパ側からではなく、難民となる人間の側からその経験を描く。

2019/08/01 11:00

 2015年夏、すし詰めのゴムボートで、命懸けで地中海を渡る難民たちの姿が連日、大きく報道された。大陸の端に辿り着いた彼らが目指したのはドイツだった。この年、ドイツには100万を超える難民がやって来た。四割がシリア難民だ。本書の著者、ユスラ・マルディニもあの夏、ドイツを目指した何十万というシリア難民の一人だった。

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