スカーレット・ヨハンソンはキャラクターを“根こそぎ分析” 新作「ブラック・ウィドウ」に「最強のキャストで新境地」 (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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スカーレット・ヨハンソンはキャラクターを“根こそぎ分析” 新作「ブラック・ウィドウ」に「最強のキャストで新境地」

高野裕子週刊朝日
スカーレット・ヨハンソン (c)Marvel Studios 2021

スカーレット・ヨハンソン (c)Marvel Studios 2021

「ブラック・ウィドウ」にエレーナ役で出演したフローレンス・ピュー(左)とヨハンソン (c)Marvel Studios 2021

「ブラック・ウィドウ」にエレーナ役で出演したフローレンス・ピュー(左)とヨハンソン (c)Marvel Studios 2021

 子役でデビュー、今や知名度も稼ぎもトップクラスのハリウッド女優として君臨するスカーレット・ヨハンソン。最新作「ブラック・ウィドウ」はプロデューサーとして製作にも関わった。作品についてインタビューした。

【写真】「ブラック・ウィドウ」にエレーナ役で出演したフローレンス・ピューとヨハンソン

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 スカーレットのキャリアに転機をもたらしたのは、「アイアンマン2」への出演。降板したエミリー・ブラントに代わっての抜擢だったが、この大ヒットをきっかけに、彼女は大型娯楽アクション映画のスターの地位を確立することになった。最新作は「アイアンマン2」以来、彼女が10年にもわたり演じてきた米マーベル・コミックのヒロイン「ブラック・ウィドウ」の名前で知られるナターシャの生い立ちに目を向ける映画だ。

──プロデューサーとして企画から製作に参加してきたそうですが、この映画をどんな展開にしたかったですか?

「個人的には具体的な物語があったというよりは、ぼんやりした映画の全体像があっただけなの。最初にどんな雰囲気にしたいかを決めて、そこから物語を引き出していった。ナターシャの過去、それも彼女の人格形成となった時代をひもとくような内容にしたいと考えた。私が考えていたのはそのくらいかな。マーベル・コミックのチーフで製作の指揮をとっているケヴィン・ファイギは、そんな私の案よりもはるかにスケールの大きな物語の構想を持っていた。それが映画として実現したわけなの。現実味のある物語になっていることを祈っているわ」

──長年ナターシャを演じてきて、本作では初めて彼女のあまり知られていない過去をひもとく作業になったわけです。いかがでしたか?

「とても興味深い作業だった。これまで自分では彼女のことをかなり深く知り尽くしていると感じていた。ナターシャというキャラクターは私の中に存在するのだと。ところが本作では、過去にあまり掘り下げることのできなかった彼女の知られざる部分をひもとく機会となったの。オーストラリア人の監督のケイト・ショートランドはそんな作業を、最も得意としている監督だわ。キャラクターの内部に潜り込むことを得意としている。彼女のおかげで今回は旺盛な好奇心にかられ、キャラクターを根こそぎ分析し、知り尽くすことになったの」


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