菅田将暉ら「コントが始まる」 キュンではなく心臓が“ギュン”? (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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菅田将暉ら「コントが始まる」 キュンではなく心臓が“ギュン”?

連載「てれてれテレビ」

カトリーヌあやこ週刊朝日#カトリーヌあやこ#ドラマ
カトリーヌあやこ・漫画家&TVウォッチャー

カトリーヌあやこ・漫画家&TVウォッチャー

イラスト/カトリーヌあやこ

イラスト/カトリーヌあやこ

 漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏が、「コントが始まる」(日本テレビ系 土曜22:00~)をウォッチした。

【「コントが始まる」のイラストはこちら】

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 高校の同級生である春斗(菅田将暉)、潤平(仲野太賀)、瞬太(神木隆之介)は、売れないお笑いトリオ「マクベス」だ。

「10年やっても売れなかったらキッパリやめる」と約束し、とうとうその時がやって来た。

 毎回「マクベス」のショートコントで始まる本作。その前フリからドラマ部分、彼らと彼らをめぐる人々の物語が、いつしかコントとシンクロし、最後の最後、オチのセリフでストンと収まる。思わず「そこかー!」って机バンバンしたくなる。

 そんな「マクベス」が心の支えである中浜里穂子(有村架純)。男に捨てられ会社も辞め、廃人状態の彼女を救った「マクベス」の笑い。そうだよ、推し愛はいつも、傷ついた心の絆創膏(ばんそうこう)だよ。

 コント「水のトラブル」は春斗と里穂子の出会いのアイテム・メロンソーダが絡み、コント「奇跡の水」はマルチ商法にはまって引きこもりになった春斗の兄の話と共鳴する。人生はコントのようであり、コントは彼らの人生そのものだ。

「マクベス」を演じる3人の俳優も有村も、同じ1993年生まれ。近頃若めの男女を集めるとたやすく「キュン」に走りがちだが、このドラマはちょっと毛色が違う。


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