期末試験は、12月15日に終わった。大学も24日から冬の休暇に入った。新学期の授業開始は1月19日と、一カ月弱の時間がある。

 しばらく、「小室さん年末に帰国説」も流れていたが、コロナ禍では日本に帰国しても2週間の自主隔離期間があり、帰国しての記者会見を行うのは、ハードルが高そうだ。

 小室さんが弁護士を通じて、金銭問題は「解決済み」という文書を公表したのが19年1月22日だ。

「となれば、この休暇中に、弁護士とのやり取りを経て、年末ギリギリのタイミングか年明け早々にふたたび文書を出す。これが予想される最低ラインの対応です。しかし、前回と同じ文書公表では、国民は納得しないでしょう」(別の皇室記者)

 質疑応答のない録画した動画メッセージを公表という手段もある。

 果たして秋篠宮さまと長官からの宿題に、小室さんはどう答えるのか。
(本誌 永井貴子)

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