安倍前首相「議員辞職論」が自民党内で高まる 解散総選挙で「禊ぎ復活」プランも  (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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安倍前首相「議員辞職論」が自民党内で高まる 解散総選挙で「禊ぎ復活」プランも 

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12月24日に謝罪会見した安倍前首相(C)朝日新聞社

12月24日に謝罪会見した安倍前首相(C)朝日新聞社

12月24日に記者の囲み取材で謝罪した菅首相(C)朝日新聞社

12月24日に記者の囲み取材で謝罪した菅首相(C)朝日新聞社

 支持率が急落している菅政権。安倍晋三前首相の「桜を見る会」疑惑と現在、進行中の吉川貴盛元農水相への鶏卵疑惑の強制捜査で大きなダメージを受けている。自民党幹部はうなだれた表情でこう話す。

【写真】安倍政権の「番人」と言われながら失脚した高級官僚はこの人

「安倍氏の疑惑、新型コロナ、吉川元農相疑惑などなど、支持率が下がるネタしかない。菅政権はもう落ち目。来年の展望ゼロだ」

 東京地検は12月25日午前、札幌市北区の吉川元農水相の地元事務所へ家宅捜索に入った。吉川元農水相は、去年9月までの大臣在任中、広島県の鶏卵会社「アキタフーズ」の元代表から、大臣室などで合わせて現金500万円を違法に受領した疑いが持たれている。吉川元農水相は疑惑が発覚した後、心臓の疾患で入院。手術も受けるとして、同22日に衆議院議員を辞職していたが、東京地検は立件に向けて動き出した。

 一方、東京地検は桜を見る会「前夜祭」の補填をめぐる疑惑で同24日、公職選挙法違反と政治資金規正法違反で告発を受けていた安倍前首相に対する不起訴を発表。安倍氏の公設第一秘書を政治資金規正法違反で略式起訴、罰金100万円の処分とした。

 24日午後6時から記者会見した安倍氏はこれまで国会答弁で「補填はない」と言い続けてきたことに対し、虚偽答弁したことを認めて、謝罪した。

「知らなかったこととはいえ、道義的な責任がある。深く反省している」

「国会では、私の知る限りの答弁をしたが、結果として事実に反するものがあった」

 そして疑惑のポイント「補填」については「検察の捜査があり、11月に報道されて、実はと秘書から言われ、補填を知った」と検察の捜査中で初めて知ったと強調した。

 また、菅義偉首相も安倍氏が補填疑惑を認め、謝罪したことを受けて、自身が官房長官時代に国会答弁したいたことも「虚偽」になることについて「前首相が国会で答弁した内容を確認しながら答弁してきた。しかし、事実と異なる答弁になった。国民の皆さんに大変申し訳ない」と頭を下げた。


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