調子が下降気味の巨人・坂本勇人 怖いのは腰痛の再発 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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調子が下降気味の巨人・坂本勇人 怖いのは腰痛の再発

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牧忠則週刊朝日
巨人の坂本勇人(C)朝日新聞社

巨人の坂本勇人(C)朝日新聞社

 巨人・坂本勇人が、交流戦で苦しんだ。打率・183、2本塁打、7打点。得点圏打率・133とチャンスに強い男が精彩を欠いた。交流戦前までは打率・340だったが、交流戦終了時の現在は打率・300まで成績を落とした。

 長いシーズンで好不調の波は当然ある。セ・リーグ新記録の開幕から36試合連続出塁と絶好調だったが、打撃は水物だ。交流戦の時期にどん底がきたとも捉えられる。

 一方で、危惧されるのは疲労による故障のリスクだ。6月16日の日本ハム戦(札幌ドーム)では腰の張りで途中交代した。体が万全でない影響が打撃にも出ている。

 他球団のスコアラーは、こう分析する。

 「仕留めたと思った球をミスショットしている。ちょっと疲れているかなという感じはします。打席でも普段の坂本のオーラがないというか。体調が原因かはわからないですけどね」

 プロ2年目から試合に出続けている坂本は慢性的な腰痛に悩まされてきた。

 スポーツ紙デスクは、こう警鐘を鳴らす。

「一番怖いのが腰痛の再発です。春先でリードオフマンとしてチームを引っ張ってきた吉川尚輝が腰痛で戦線離脱してから2カ月以上実戦から遠ざかっています。エースの菅野智之も腰の違和感で今年は状態が上がってこない。坂本も腰痛が再発して戦線離脱するようだと、戦力が一気に落ちます」

 長いシーズンを万全の状態で戦える時期は短い。1軍に出ている選手たちは故障を抱えてプレーしていることが多い。坂本も弱音を吐かない性格でケガを口にすることもなく、言い訳の材料にしない。それだけに、患部に異変を感じても無理をしてプレーし続けてしまう恐れがある。

 腰痛再発のリスクを軽減するためには、休養が大事になる。優勝争いが佳境を迎える秋を見据え、首脳陣も起用法は慎重になるだろう。実際に、点差が離れた試合は途中交代させている。


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