皇后美智子さま 134日の婚約期間に撮影された秘蔵写真を公開 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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皇后美智子さま 134日の婚約期間に撮影された秘蔵写真を公開

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永井貴子,鮎川哲也週刊朝日#皇室
午前11時10分、正田邸で内定の知らせを受けた美智子さんは2階にあがり、象牙色のワンピースに着替えて鏡の前に立つ。うしろで見守る訪問着の女性は母の富美子さん (岩城晴一氏撮影)

午前11時10分、正田邸で内定の知らせを受けた美智子さんは2階にあがり、象牙色のワンピースに着替えて鏡の前に立つ。うしろで見守る訪問着の女性は母の富美子さん (岩城晴一氏撮影)

 1958年11月27日、皇室会議で皇太子妃に正田美智子さんが内定した。134日間の婚約期間に撮影された写真のうち、一般の目に触れることのなかった秘蔵写真も初めて公開する。

【写真特集】美智子さまのお部屋~秘蔵写真を公開~

*  *  *
「さようなら」

 皇后美智子さまは、見送りの子どもたちに大きな声で応えた。知人によれば、美智子さまが、「さようなら」という言葉を選ぶのは、珍しいという。

 天皇陛下の退位までわずかとなった4月13日。両陛下は東京都品川区の区立公園、「ねむの木の庭」を訪れた。

 この公園は、美智子さまの生家、正田邸跡に造られた。正田邸は美智子さまの父で日清製粉社長などを務めた正田英三郎氏が、東五反田に広がる高級住宅街、「池田山」の175坪の土地に昭和初期に建てた洋館だ。

 掲載しているのは当時の社長秘書の岩城晴一氏が撮影した写真。

 表に出せなかった貴重なショットもある。

 窓際にはチェック柄のベッドカバー。ちょこんと座るテディベアに目線を合わせて、優しく話しかけるかのような正田美智子さん。少女の名残をとどめるような一枚だ。

 家具には白い布がかけられている。当時の正田家を知る女性が話す。


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