純情と官能が交錯するあいみょんの“第六感” (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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純情と官能が交錯するあいみょんの“第六感”

連載「知新音故」

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小倉エージ週刊朝日#小倉エージ#知新音故

あいみょんは6人きょうだいの2番目。「太陽の塔の下で歌う」のが夢という

あいみょんは6人きょうだいの2番目。「太陽の塔の下で歌う」のが夢という

あいみょんの純情と官能が交錯するセカンド・フルアルバム『瞬間的シックスセンス』(ワーナーミュージック WPCL―12996)

あいみょんの純情と官能が交錯するセカンド・フルアルバム『瞬間的シックスセンス』(ワーナーミュージック WPCL―12996)

 昨夏発売の「マリーゴールド」がロングヒット。テレビドラマ主題歌の「今夜このまま」もよく売れ、年末にはNHK紅白歌合戦に出場。今やお茶の間に広く知られるシンガー・ソングライター、あいみょんが今月、2作目のフルアルバム『瞬間的シックスセンス』を発表した。

【純情と官能が交錯するセカンド・フルアルバムのジャケットはこちら】

 1995年生まれ。出身は兵庫県西宮市。中学時代に曲づくりを始め、高校卒業後、友人がユーチューブにアップしたビデオが話題となり、スカウトされた。2015年、「貴方解剖純愛歌~死ね~」でインディーズ・デビュー。歌詞が“死ね。私を好きじゃないのならば”などと過激だったため、放送禁止にされたが、注目を集めた。

 ミニアルバム2枚をはさみ、16年にシングル「生きていたんだよな」でメジャー・デビュー。女子高生の自殺をきっかけに生と死を問う曲だった。翌年に出したシングル「君はロックを聴かない」では、“青春の音”をテーマに、恋人に寄り添う気持ちを男目線で描いて話題となった。

 同年9月に初のフルアルバム『青春のエキサイトメント』を発表。「憧れてきたんだ」「マトリョーシカ」など大胆な歌詞の曲を収録。“キレイごとを書かないことが一番”という言葉そのままに、率直できっぱりとした歌唱は、強烈なインパクトを残した。

 曲作りで影響を受けたミュージシャンとして、浜田省吾、尾崎豊、石崎ひゅーい、平井堅らの名を挙げる。もともとやりたかったのは、オザケンこと小沢健二やフリッパーズ・ギターのような音楽だったとか。音響技術師の父親のコレクションを聴き、男性のシンガー・ソングライターの曲に興味を抱き、“男目線”の曲が大半を占めるようになった。“ギター女子”と呼ばれることに嫌悪感を持っている。

 新譜のタイトルが『瞬間的シックスセンス』と聞き、“シックスセンス”なんて英語があったっけ?と思わず首をひねったが、“第六感”の直訳に過ぎず、“直感的な閃き”を意味するものだと知って納得。


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