ゆるキャラグランプリ 地方自治体で次々と疑惑発覚「組織票は王道」と不正否定するが… (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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ゆるキャラグランプリ 地方自治体で次々と疑惑発覚「組織票は王道」と不正否定するが…

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田中将介週刊朝日
「組織票」疑惑で揺れた三重県四日市市のゆるキャラ「こにゅうどうくん」 (c)朝日新聞社

「組織票」疑惑で揺れた三重県四日市市のゆるキャラ「こにゅうどうくん」 (c)朝日新聞社

ゆるキャラグランプリ2017の様子 (c)朝日新聞社

ゆるキャラグランプリ2017の様子 (c)朝日新聞社


 大阪府東大阪市で11月18日夕方、グランプリが発表される「ゆるキャラグランプリ2018」で市の組織票疑惑が発覚し、大騒動となった。

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 まず、インターネット投票でトップを走っていた三重県四日市市のマスコットキャラクター「こにゅうどうくん」について同市が、「組織票」を投じたことがわかった。大量のメールアドレスでIDを取得し、職員らを動員して一票を投じていたのだ。同市は事実を認めたものの、「ルールを逸脱したという認識はなく、許容範囲だと思う。強制したつもりはない」と主張した。

 四日市市観光交流課によると、同課職員が投票に必要なIDを2万件程度取得し、各部局に割り振って投票を要請したという。担当者はこう言う。

「この問題は内部リークで発覚したとされ、一部の職員にとっては、不快だったのでしょう。業務時間内に投票を強制した事実はありませんが、お昼休みに放送を流して投票を呼びかけていました」

 しかし、問題は四日市だけではなかった。

「私たちが批判の的になりましたが、組織票は、『王道』です」(市担当者)と言うとおり、他の自治体でも、次々と発覚したのだ。

 大阪府泉佐野市では約5千のフリーメールアドレスを作ってIDを取得し、希望する職員に渡していた。


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