「富士子容疑者は、イケメン好きでとにかく一度、惚れるとブレーキがかからない。イケメンの上山容疑者に、富士子容疑者が惚れたようですね。結婚だけでも5回の富士子容疑者にとって上山容疑者を口説くのは、そう難しくなかったのでしょう。頻繁にLINEなどで、上山容疑者に連絡をしていたそうで、メッセージにはハートマークがたくさんついていたそうです。すると、今年はじめから、上山容疑者の家で過ごすようになった。上山容疑者は麗輝さんとも知り合いで、仕事の付き合いもあり、2人で飲みに行ったりもしていた。富士子容疑が離婚を切り出すも、麗輝さんは応じていなかった」(前出・富士子容疑者の知人)

 三重県警は、2人が麗輝さんの殺害も関与しているとみて、捜査している。(今西憲之)

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今西憲之

今西憲之

大阪府生まれのジャーナリスト。大阪を拠点に週刊誌や月刊誌の取材を手がける。「週刊朝日」記者歴は30年以上。政治、社会などを中心にジャンルを問わず広くニュースを発信する。

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