「ディスコの日」を制定したDJ OSSHYさん(写真は提供)
「ディスコの日」を制定したDJ OSSHYさん(写真は提供)
バブル再来で大忙しいのDJ OSSHYさん(撮影/大崎百紀)
バブル再来で大忙しいのDJ OSSHYさん(撮影/大崎百紀)
東京・渋谷の「渋谷セルリアンタワー」で行われたディスコイベントに参加した早見優(撮影/大崎百紀)
東京・渋谷の「渋谷セルリアンタワー」で行われたディスコイベントに参加した早見優(撮影/大崎百紀)

 7月22日は「ディスコの日」――。バブルDJとして活躍する「DJ OSSHY」さんが日本記念日協会に申請し、とうとう誕生した。

【写真】ディスコイベントに参加した早見優さん

 DJ OSSHYさんは、フリーアナウンサーの押坂忍さんとタレント押阪アヤ子さんの長男で、80年代ディスコ伝道師といわれている。

 さて、実際に(一社)日本記念日協会で、7月22日を検索してみると…

<MCとミキシングの両方をこなすDJ OSSHYが制定。レコードで音楽を流しダンスを踊る空間として、1970年代から若者の人気を集めてきた「ディスコ」の魅力をより多くの人に知ってもらうのが目的。日付はディスコブームのきっかけとなった映画「サタデー・ナイト・フィーバー」が日本で初公開された1978年7月22日にちなんで…>

 DJ OSSHYさんは今回の記念日制定についてこう話した。

「今後50年、100年、150年…と、人々の生活に根付き、ゆくゆくは『国民の祝日』にまで、社会的に認可される日を夢みております」

 ちなみに、協会が認定する同じ7月22日の記念日を見てみると、「カニカマの日」、「ONE PIECEの日」、「ラブラブサンドの日」、「デルちゃん誕生日の日」「禁煙の日」、「親子の日」とさまざま……。カニカマ食べながら、親子で、禁煙しつつ、漫画「ONE PIECE」読んで、ディスコミュージックを聞けばよいということか。

 それにしても最近は、バブル再熱ブーム。DJ OSSHYさんも大活躍だ。歌手の早見優さんと進行するテレビ番組「Disco Train」(TOKYO MX)や、ラジオのレギュラー番組「Radio Disco」をこなしつつ、全国各地でバブルDJイベントを開催。高齢者施設での「高齢者ディスコ」や、春分の日に御先祖さまに深い敬意をささげながら行う「3世代1日限りの昼ディスコ」を開催するなど、これまでのディスコの負のイメージを払しょく。ディスコで「日本中の人を健康に、ハッピーに」を目指して活動をしてきた。

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