森保?手倉森? 次期代表監督 クリンスマン、ベンゲルより日本人が有力な理由 (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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森保?手倉森? 次期代表監督 クリンスマン、ベンゲルより日本人が有力な理由

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大塚淳史週刊朝日

日本代表監督との兼任が噂される森保一五輪代表監督 (c)朝日新聞社

日本代表監督との兼任が噂される森保一五輪代表監督 (c)朝日新聞社

一時、日本代表監督就任の噂が上がったユルゲン・クリンスマン氏 (c)朝日新聞社

一時、日本代表監督就任の噂が上がったユルゲン・クリンスマン氏 (c)朝日新聞社

 サッカーワールドカップロシア大会の日本代表の選手たちの奮闘は、多いに盛り上がった。既に日本代表の話題は、監督人事に移っている。

【日本代表監督に就任するのはこの人か?】

 日本代表を2大会ぶりにベスト16へ導いた西野朗監督が継続して率いるのではないかとも見られていた。しかし、西野監督自身が7月いっぱいでの退任を発表し、日本サッカー協会も認めた。

 次の監督が果たして誰になるのか。どういった人物が日本代表を率いるべきなのか、識者に聞いた。

 ここ数日、メディアに名前が挙がっているのが森保一五輪代表監督だ。兼任するのではないかと言われている。ロシア大会でも代表スタッフに入閣していた。また、サンフレッチェ広島の監督時代には、6年間で3度の優勝と圧倒的な実績を持つ。

「トルシエ監督の時も、(シドニー五輪代表監督を)兼ねました。あの方法があるなら、日本人がやっても良いと思います」(サッカーライター・上野直彦さん)

 サッカーライター・木崎伸也さんも同様にこう話す。

「本来は東京五輪まで専念して、そこで前任者からバトンタッチというのが、美しかったのかなとは思います」

 一方で外国人の候補者で名前が上がっていたのが、ユルゲン・クリンスマン氏だ。クリンスマンは選手ではドイツ代表としてW杯の優勝を経験している(1990年イタリア大会、当時は西ドイツ代表)。また、ドイツ代表の監督として2006年ドイツ大会で3位に導いた。当時のドイツ代表は前評判が高くなかっただけに、クリンスマンは評価を高めた。2011年から16年までは米国代表を指揮した。

 ドイツに6年間在住した経験を持つ、木崎さんはクリンスマンについてこう評する。

「改革者というイメージです。協会に様々な組織改革や権利を要求しました。例えば、それまで無かったGMのポジションを作ったり、無名だったが優れた戦術理論を持ったヨアヒム・レーブ(現ドイツ代表監督)をスタッフに引き入れました。他にも米国から最先端の知見を持ったフィジカルコーチを入閣させたり、メンタルトレーナーを導入とこれまでになかった試みを行いました。もちろん当初は反発が起こったのですが、最終的に結果を出したことで、認められました。一方で、衝突を恐れないこともあって、米国監督時代の最後の方はかなり人間関係が悪化してしまい解任されてしまいました。もし日本代表監督に就任するとなったら、ものすごいことになると思います(笑)ピッチ外の改革は進むと思います」


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