「起きた瞬間から目が見えて」と喜ぶHKT48の指原。視力もセンターもバッチリキープか(c)朝日新聞社
「起きた瞬間から目が見えて」と喜ぶHKT48の指原。視力もセンターもバッチリキープか(c)朝日新聞社

「朝甘えてくる飼い猫の姿を見たときに泣きそうになりました」

 HKT48の指原莉乃が自身のツイッターで、眼内にコンタクトレンズを入れる視力矯正の手術を受けたと明かし、感想をつぶやいた。

 いったいどんな治療なのか。指原が入れたのは「ICL」という専用の眼内コンタクトレンズだという。

「ICLは日本で唯一承認されているもので、海外では欧州を中心に70カ国、70万件以上の実績があります」

 と話すのは、近視矯正法に詳しい名古屋アイクリニックの中村友昭院長だ。手術は、角膜(黒目)の縁を3ミリほど切開し、ICLを挿入する。そこには神経が通っておらず、ICLを挿入しても異物感はない。

「目を切開するというと怖い印象がありますが、白内障の手術で行われている技術とほぼ同じで、確立されたものと言えます」(中村院長)

 日帰り手術で、麻酔は目薬だけ。治療直後からかなり見えるようになる。

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