羽生結弦、26の「金の言葉」 9歳にして「スケートに人生をかけているな」 (1/4) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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羽生結弦、26の「金の言葉」 9歳にして「スケートに人生をかけているな」

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帰国後に報告会に臨む羽生結弦 (c)朝日新聞社

帰国後に報告会に臨む羽生結弦 (c)朝日新聞社

エキシビションでリンクに立つ羽生 (c)朝日新聞社

エキシビションでリンクに立つ羽生 (c)朝日新聞社

 五輪連覇を達成し、国民栄誉賞も贈られるという羽生結弦。注目すべきは、成績だけではない。帰国後の会見では、頂点を極めるまでの過程や今の心境を率直に語り、卓越した表現力で人びとの心をつかんだ。何度も読み返し、心に刻んでおきたい羽生結弦の“金の言葉”を集めた。

【写真】この表情にファン悲鳴!エキシビションでの天使すぎる羽生

【1】フィギュア男子で66年ぶりの五輪2連覇を達成した感想を。
 幸せです。66年前は、全く違ったスポーツだったなと思っています。この4年間、僕自身、やっていながら、違う競技をしているような気分になるほど、進化がめまぐるしかった。

【2】NHK杯でけがをして思ったことは。
 やっぱりスケートをできる時期とできない時期があるんだなと。できるときにできることを精いっぱいやる。できないときはそのときにできることをやる。それがすごく大事だなと感じた。

【3】練習ができない間は何をして過ごしたか。
 けがの治りが遅くて、焦ることもあった。痛みと向き合いながら、どのようにすればけがを早く治せるかを勉強してきました。机に向かって、いろんなことを学ぶことができた。

【4】今回、ネーサン・チェン選手が、ショートプログラムで失敗しなかったら?
 ネーサン選手に関係なく、自分ができることをやろうと思っていました。ネーサン選手がもし、僕より点数が上になっていた場合は、自分のリミットをさらに超えたものをやれたかもしれません。

【5】けがをしていなかったら金メダルを取れなかったと言った。その意味とは。
 実は66年前に連覇をされた(アメリカの)ディック・バトンさんが僕にメッセージを送ってくださって。「リラックス。オリンピックの経験を楽しめ」と。彼自身、練習しすぎてよい演技ができなかったと語っています。僕がけがをしないで万全な状態で五輪に向かっていたら、そういうふうになり得たと思っています。

【6】目指しているフェーズ(段階)は達成したか。
 さなぎが羽化してきて、ゆっくり羽を伸ばしている段階。それが今の自分かなと思っています。


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