ミッツ・マングローブ「『アジア専』金髪恋愛マスターの手練手管」

連載「アイドルを性せ!」

やはりアメリカはアミューズメントの国!(※写真はイメージ)
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やはりアメリカはアミューズメントの国...

 ドラァグクイーンとしてデビューし、テレビなどで活躍中のミッツ・マングローブさんの本誌連載「アイドルを性(さが)せ」。今回は「トランプ大統領」を取り上げる。

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 そんなわけでトランプ大統領が初来日しました。去年の今頃は「あんなのが大統領になったらおしまいだ」と世界中が危惧し、大統領になって以降も、その言動に戸惑い嘲笑っていたはずなのに、やはり来るとなったら浮足立ってしまうのが敗戦国の哀しい性なのか。事実、私も「マジでトランプ来るの? ヤバくね?」と学園祭前夜のようなワクワク感を覚えました。あくまでそれは、沿道で「ウェルカーム!」「だいとーりょー!」と叫びながら星条旗を振るのとは別の話で、むしろ時代遅れなアメリカの殿様を思う存分堪能し笑ってやろうぐらいに構えていたのですが、世間は努めてオトナでした。

 そしてそれ以上にド胆を抜かれたのが、トランプ氏のプレイボーイっぷりです。「口は悪いが、話せば分かる男さ、俺は」的なギャップ戦法に加え、「俺がこんなにオトナになれたのは、お前の一途な愛のお陰さ。ゴルフも鉄板焼きも最高だったよベイビー」と、ちゃんと“彼女”を立てることも忘れないジゴロ加減に、安倍さんもうメロメロ。少なくとも『トランプのトランプたる所以』は今回の来日で大いに分かった気がします。

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