「魔性の女」も年貢の納め時?斉藤由貴は医師との不倫を認めたが、夫婦関係は続ける意向だという (c)朝日新聞社
「魔性の女」も年貢の納め時?斉藤由貴は医師との不倫を認めたが、夫婦関係は続ける意向だという (c)朝日新聞社

「お相手の男性に、女優としても、女性としても、頼り過ぎてしまいました。でも、もう終わりました」

 男性医師との不倫疑惑が報じられていた女優・斉藤由貴が9月11日、文書で不倫関係を認め、謝罪した。斉藤は3度目の不倫。最初は歌手の故・尾崎豊と、次は俳優の川崎麻世と不倫が発覚している。その時と今回で大きく違うのは、相手のみならず、斉藤自身も既婚者という点だ。

 斉藤は謝罪文書の中で、夫には「ありのままを話し、謝罪しました」と明かし、「このような状況でもあるにも拘わらず『今は子供たちのことを第一に考えよう、お互い努力し直そう』と言ってくれました。この先のことは、今後もよく話し合っていけたらと願っています」とつづり、夫婦関係は継続するようだ。

 今回の不倫騒動で「二度あることは三度ある」を証明した斉藤。独身時代にはインタビューで、自身の恋愛観について「1人の男性を愛し続けることに自信がない」「絶対他の人を好きになりそう」とも語っている。

 過ちを繰り返した斉藤を夫は許し、すんなり元の夫婦に戻れるのだろうか。専門家に意見を聞いてみた。

「別れないという選択は、男性にとって最後のプライドだと思います」

 夫婦問題研究家の岡野あつこさんは、妻に裏切られた斉藤の夫の心境について、こう分析する。

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