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丸山茂樹、J・スピースのスター性を“タイガー・ウッズ”級と評す

連載「マルちゃんのぎりぎりフェアウエー」

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週刊朝日

丸山茂樹氏が、全英オープンで見せたジョーダン・スピースのスター性について語る(※写真はイメージ)

丸山茂樹氏が、全英オープンで見せたジョーダン・スピースのスター性について語る(※写真はイメージ)

 プロゴルファーの丸山茂樹氏が、全英オープンで見せたジョーダン・スピースのスター性について語る。

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 1週間ぶりに日本へ戻りましたよ! 飛行機から降りるときに、日本の暑さが襲ってきました。テレビ解説のお仕事で、男子の海外メジャー第3戦「全英オープン」(7月20~23日、英国中西部サウスポートのロイヤルバークデールGC)へ行ってたんです。

 みなさんご存じのように、優勝したのが23歳のジョーダン・スピース(米国)。6月下旬の「トラベラーズ選手権」で米PGAツアー10勝目を挙げて、少し上昇気流に乗ってきてるのかなというのはありました。でも今回もジョーダンにしてはショットにばらつきもあって、3打差のトップで出た最終日もスタートから4ホールでスコアを三つ落としてしまった。それが14番からバーディー、イーグル、バーディー、バーディーですから。どうすれば、あそこまで見事な切り替えができるのか。ほんとに素晴らしいなと思いましたね。

 スイッチの入るきっかけになったのが、13番(パー4)の「ミラクルボギー」でした。ドライバーショットが大きく曲がって、ボールは右の丘の斜面にある深いブッシュへ。「アンプレアブル」(1打罰)を宣言したジョーダンは、20分かけてボールをドロップする場所を探し、ホールとボールを結んだ線上でボールよりかなり後方の練習場に決めた。3番アイアンで打って、グリーン右手前へ。絶体絶命のピンチをボギーで収めたんです。


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