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石破茂元幹事長が“出馬宣言”「総裁選で安倍首相と改憲を論戦する」

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石破茂元幹事長 (c)朝日新聞社

石破茂元幹事長 (c)朝日新聞社

 安倍首相がぶち上げた「2020年憲法改正」発言に対し、石破茂元幹事長は「首相と論戦する」と本誌に“総裁選出馬宣言”する。

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 安倍晋三首相が5月3日、突然表明した憲法9条3項に自衛隊の存在を明記する条文追加案は、実質的に自衛隊が警察権しか持たない現状追認に過ぎないと考えています。憲法改正を提起するのであれば、3月の党大会総裁演説で行うのが筋だ。国民政党として自民党内で侃々諤々の議論を行い、丁寧に党員一人ひとりに説明すべきだ。あえて首相の立場を慮れば、今の安倍一強と言われる政界で、自民党は自分が言ったとおりに事が運ぶと思っているのでしょう。

 私自身、初めて防衛庁長官(当時)を拝命して15年近く経過し、自衛隊の問題を研究し、12年に発表した自民党改憲草案に深くかかわってきましたが、首相の改憲発言で今までの議論の積み重ねは一体、何だったのか、と思う。9条3項の条文追加案は敗北主義と言ってもいい。


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