もはや聖書要素ゼロ? 桐谷健太×山田涼介の「カインとアベル」に漂う“浦島太郎感” (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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もはや聖書要素ゼロ? 桐谷健太×山田涼介の「カインとアベル」に漂う“浦島太郎感”

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週刊朝日#ドラマ
(c)カトリーヌあやこ

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 漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏は、「カインとアベル」(フジテレビ系 月曜21:00~)における数々のシーンに苦言を呈する。

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 古今東西、数々の作品のモチーフになってきた「カインとアベル」の物語。嫉妬のあまり、弟アベルを殺してしまう兄カイン。人類最初の殺人と言われている。

 同じ題名の韓国ドラマもあるけれど、タイトルバックに表示される原案は、キッパリ「旧約聖書 創世記」なこの月9。壮大なショスタコーヴィチの交響曲第5番をジャンジャン鳴らして、やってることは金持ち兄弟が一人の女を取り合うって、もう聖書要素ゼロ。創世どころか創ってるのは、地方のショッピングモールだし。高田総合地所株式会社一族の長男・隆一(桐谷健太)と次男・優(山田涼介)。まずキラキラ茶髪の次男が「いってきまーす」と自転車で飛び出していくから、チャリ通学かと思いきや、出社だからびっくりだ。副社長の兄も、桐谷がやっているせいか、にじみ出る浦島太郎感。頼りない弟を叱咤して、「優ならできる」「YOUならできる」「YOUやっちゃいなよ」って、お前はジャニーさんか。


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