山口組の抗争と勘違い? 暴走事故でザワついた大阪府警 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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山口組の抗争と勘違い? 暴走事故でザワついた大阪府警

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この事故では、ある筋の人たちに緊張が走った(※イメージ)

この事故では、ある筋の人たちに緊張が走った(※イメージ)

 2月25日、大阪・梅田の交差点で起きた交通事故。2人が死亡、1人が重体、8人が重軽傷を負ったが、原因は死者の一人である運転手の男性(51)の突然死だった。

 この事故では、ある筋の人たちに緊張が走った。

 抗争勃発か――。分裂状態の6代目山口組と神戸山口組の動向を警戒する大阪府警の捜査員たちは、今回の事故の一報を受け、出動準備に入った。

 大阪市内では昨年12月、6代目山口組系の組事務所に乗用車が突っ込む事件が起きたばかり。「梅田の繁華街で抗争となれば一大事。完全に戦闘モードやった」と捜査関係者。現場から、事故の詳細が徐々に伝わってくる。暴力団の関与の可能性は薄れ、捜査員たちは撤収した。でも、その見立ては悪くなかった。当事者たちも慌てていたのだ。

 6代目山口組の関係者は「ニュースで事故を知り、『ついにやったか。ずいぶん派手にやったな』と思った。どこの組が誰を狙ったのかわからず、すぐに電話に飛びついた」と言う。

 なかなか情報が入らなかったため、組の若い衆を梅田に向かわせたという。

「結果的に違ってホッとした。わしらの諍いごとだったら、間違いなく大抗争に発展していた」

 一方、神戸山口組の関係者もこう話す。


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