35すぎて成功した女は才能かおっぱい? 木皿ドラマから学ぶ「幸せ」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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35すぎて成功した女は才能かおっぱい? 木皿ドラマから学ぶ「幸せ」

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週刊朝日#ドラマ

(c)カトリーヌあやこ

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 ヒット作&注目作を連発し、近年話題となっている脚本家の木皿泉。漫画家&TVウォッチャーのカトリーヌあやこ氏は、NHKで1月2日に放送された新春スペシャルドラマ「富士ファミリー」から「幸せ」が学べるという。

*  *  *
 木皿泉脚本のドラマは、不思議だ。「Q10(キュート)」の前田敦子は、未来からやってきた学習型ロボットだし、「野ブタ。をプロデュース」の夏木マリはカラスの化身のような魔女先生(いい魔女です)だし、「昨夜のカレー、明日のパン」の星野源は、幽霊だった。いつも誰かが死んでたり、どこかに行ったきりだったり、けれどあの世とこの世の境目も曖昧で、みんな同じ地平にいる。

 そんな木皿ドラマで、私が忘れられないのは、「すいか」に出てくる篠井英介のセリフだ。すっかり行き遅れた娘(小林聡美)のために、母親(白石加代子)が受講した「娘を早く嫁に行かせる」講座。そこで、講師・篠井先生はキッパリと言い放つ。

「35歳すぎて成功した女は、内館牧子か、叶姉妹だけなんです。才能かおっぱいなんです。あなたの娘、才能ありますか? おっぱいありますか?」

 以来、何かっつーと、ついついこの人、才能なのかな~、おっぱいなのかな~って、考えちゃうよね。恐るべし、魔の二択。


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