「相棒」好調の理由は「GTO」のやんちゃな反町? (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「相棒」好調の理由は「GTO」のやんちゃな反町?

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週刊朝日#ドラマ
水谷豊さん

水谷豊さん

「変わってよくなる番組がある一方、変わらない安心感があるのがこれ」と碓井教授。「原作者・久住昌之さんが番組の最後に登場する定番のおまけつき。これができるのはコアなファンがついているから。視聴者の求めているものを知り、ニーズに応えるという番組のまじめさがわかる」

 医療ものも今期、複数ある。医師で作家の久坂部羊原作のドラマが、「無痛~診える眼~」(フジテレビ系・水曜22時)と「破裂」(NHK・土曜22時)。2本同時期に進行中。「無痛」には「チーム・バチスタ」シリーズでも医師役を演じた西島秀俊が出演し、ハマリ役との声も高いが、テレビウォッチャーの吉田潮さんは「同じ原作者のものでもNHKは重厚感がある。仲代達矢さんの熟練演技に背筋もしゃんとなる」と話す。でも吉田さんがより目を光らせるのは、「コウノドリ」(TBS系・金曜22時)だ。綾野剛が産婦人科医兼ピアニストという役を演じる。連載中の人気漫画のドラマ化だ。

「貧困や事故、喫煙依存などさまざまな事情の患者や家族を、綾野演じる医師と組むNICU(新生児集中治療室)や麻酔科の医師や助産師など“チーム医療”がどう支えるか。特に丁寧に描いてほしい」

 演技力が求められるのは、ゲスト出演する患者。初回は未受診の妊婦を清水富美加が好演。

「綾野剛を特別にかっこいい医師として際立たせるのでなく、さりげなく描くほうが、ドラマ全体が輝くはずです」(吉田さん)

 この秋注目したい作品の中に、「釣りバカ日誌 新入社員 浜崎伝助」(テレビ東京系・金曜20時)がある。国民的人気シリーズの初の連ドラ化だ。映画で西田敏行が演じたハマちゃん役に濱田岳が抜擢され、西田は故・三國連太郎が演じたスーさんになる。番組プロデューサー・浅野太さんが起用の決め手について話す。

「二枚目ではないが、愛されるキャラがハマちゃん像。若手新入社員の役で演技もうまいとなれば、濱田岳さんしかいない。迷わずオンリーワンの指名でした」

週刊朝日 2015年11月6日号より抜粋


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