松山英樹はスーパーサイヤ人? 丸山茂樹が絶賛のワケ (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

松山英樹はスーパーサイヤ人? 丸山茂樹が絶賛のワケ

連載「マルちゃんのぎりぎりフェアウエー」

このエントリーをはてなブックマークに追加
※イメージ

※イメージ

 今季8度目のトップ10入りを果たし、好調なプロゴルファー・松山英樹選手(23)。土壇場でみせる松山の底力に、同じプロゴルファーの丸山茂樹氏は感嘆する。

*  *  *
 改めて松山英樹の底力を実感しました。昨シーズン、英樹が米PGAツアー初優勝を飾ったメモリアル・トーナメント(6月4~7日、米オハイオ州・ミュアフィールドビレッジGC)です。連覇はならなかったものの、しっかり5位に入りました。

 初日は64で首位スタートを切ったんですけど、2日目以降はショットがよければパットがダメ、パットがよけりゃショットがダメという状況でした。

 それでもトップに5打差の5位で出た最終日は、十分に持ち味を発揮しました。後半に入ってまず11番、そして13番から3連続バーディー。ただ16番パー3が痛かった。池に入れてダブルボギーです。18番がバーディーだったんで、ダボがなきゃトップまで1打差に追い込んでるんですからね。

 残り9ホールで五つのバーディー。なんでああやって土壇場で底力を出せるのか。彼の摩訶不思議なところです。「それなら前半からやれよ」と言いたくなりますけどね。何らかのパワーが、最後になってグワッと出てくるんでしょうね。スーパーサイヤ人になる瞬間みたいなのがあるのかなあ。スイッチが入るんですよね。あれはすごい。

 この5位で、英樹は今季16試合目の出場で早くも8度目のトップ10入りです。この時点ではジョーダン・スピース(米)の9度に次いで2位ですよ。どんだけ安定感あるんですか。僕の最高は2000年に7度のトップ10入りがありますけど、26試合で7度ですからね。今回英樹に抜かれちゃいましたけど、「どうぞ抜いてくださって結構」というぐらいの勢いが、英樹にはあります。


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

続きを読む

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい