浪人版“ビリギャル”は「苦手集」で偏差値アップ (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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浪人版“ビリギャル”は「苦手集」で偏差値アップ

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東京大学

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 話題のビリギャルは1年間で偏差値を40上げた。でも、浪人生だって負けていない。合格可能性が20%程度のE判定から、見事、難関大合格を勝ち取った例を取材した。この時期、取り組むべきは基礎固め。“大逆転”へ、合格スタイルを参考にしてみてはいかが。

 できなかった問題を何度も解く。東京大理科一類に合格した北村和紀君(19)はそのために苦手を書き出したノートをつくった。

 浪人当初は問題集を解いて答え合わせをして終わり。なかなか成績が上がらなかった。そこで予備校のテストを振り返ったら、同じところを間違えていることを発見。解けない問題、覚えられない単語を1冊のノートにまとめて「苦手集」をつくった。

「毎日毎日、試験の直前まで復習していました」(北村君)

 この振り返りが奏功。現役時代のC判定から合格をつかんだ。苦手を克服するだけでなく、5教科をバランスよく勉強して土台を固めることも大切だ。北村君が通った駿台予備学校の斎藤昌一・東大専門校舎長はこう話す。

「学習する科目に偏りがあると、合格につながらないことが多いです。そのため、5教科のバランスのよいスケジュール立てと、各科目をどう学習していくかの具体的な計画立てが大切です。『英語を3時間』といったように漠然とした予定にとどめず、文法や英単語など、分野ごとに時間を刻んで取り組み、達成感を細かく得られるように考えましょう」

 岡本美優さん(19)も、東大理科二類の合格をつかんだ。東大入試実戦模試でD判定だった現役時代からの大逆転だ。岡本さんも駿台に通った。

「現役時代は基礎がわからないまま応用問題ばかり解こうとしていましたが、浪人生になって基礎から苦手をつぶしていったら応用問題もできるようになりました」


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