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さまざまな不安が募る年金問題。厚労省のでは、夫の平均的収入(賞与を含む月額換算)が42.8万円で40年間働き、妻が専業主婦のケースをモデル世帯に、15年度に受け取る老齢厚生年金(老齢基礎年金を含む)を22万1507円だとしている。しかし、「そもそも、厚労省のモデルケース自体に無理がある」との意見がある。
社会保険労務士でAZプランニング代表の古井佐代子氏は、「女性の社会進出が進み、かつ生涯未婚率が男性で20%、女性で10%の時代に、会社員の夫とずっと専業主婦の妻、子どもが2人というモデル世帯は、現実にそぐわなくなっているのでは」と疑問を投げかける。
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