松山千春と怪気炎、宗男の愛娘、鈴木貴子の奮戦記 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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松山千春と怪気炎、宗男の愛娘、鈴木貴子の奮戦記

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 歌手の松山千春は公示日の2日朝、新党大地代表の鈴木宗男氏の愛娘・鈴木貴子氏(28)の応援のため、前日にコンサートのあった神奈川県鎌倉市から駆けつけた。

 新党大地の名付け親でもある松山が、選挙カーに上がり、ヒット曲「大空と大地の中で」を歌うと、集まった約700人の支持者らから、拍手が湧き起こった。 公示直前、貴子氏は新党大地から民主党に移り、今回は民主党公認候補として出馬した。松山はその秘話を披露してくれた。

「たかちゃんの魅力は何と言っても、行動力。高く評価されていて、民主党からだけでなく、自民党関係者からも『一緒にやらないか』というアプローチがあったんだ。一時期、たかちゃんは自分の立場がこれからどうなるんだろうと気にしていたけど、『新党大地の代表代理として、お前を送り込むんだから、信念は何も変えることはない』と言ったら、納得してくれた」

 北海道7区での相手は3選を目指す自民党前職の伊東良孝氏(66)と共産党新人の石川明美氏(63)だ。

「伊東氏が10ポイントどリードし、貴子氏は追う苦しい情勢です」(地元の選対関係者)
 だが、貴子氏は民主党の比例北海道ブロックの単独1位。敵対陣営は羨ましげにこう話した。
「比例北海道で民主党の議席がゼロになることはないから、貴子さんは戦う前からもう議席を確保している」

 父の宗男氏は収賄などの罪に問われて現在、公民権停止中の身だ。

「私はあと2年4カ月は選挙に出られませんが、その後は道民からの国会に出るべしという声が大きければ、勝負します。北方領土問題はライフワークです」(宗男氏)

 貴子氏は大地のイメージカラーである緑のセーターやジャケットを着て駆け回っている。

「普段から財布も緑、手帳の中のノートも緑。鮮やかな緑の服を見つけたら、なるべく買うようにしています」(貴子氏)

 人口が減り、沈滞する地元を貴子氏は若さと緑でよみがえらせることができるか。

(本誌・上田耕司)

週刊朝日  2014年12月19日号


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