「野々村の叫び」!? 号泣県議が“ネット上のおもちゃ”に  (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「野々村の叫び」!? 号泣県議が“ネット上のおもちゃ”に 

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「誰が誰に投票しても同じや同じやと思って、ヴァッアアァーン……この日本……ヴアァァン……!! この日本……世の中を変えたいッ! その一心で、やっと議員になったんですぅ~ヴゥアアア!!」

 顔をぐしゃぐしゃにして泣きわめき、拳を振り上げる前代未聞の会見が開かれたのは7月1日。その発端は神戸新聞が6月30日付夕刊で報じたスクープで、昨年度、兵庫県の城崎(きのさき)温泉などに200回近い日帰り出張を繰り返し、約300万円を政務活動費から支出したという内容だ。これを受けての釈明のはずが、野々村竜太郎前県議(47)は突如感情を爆発させ、涙と大声で非論理的な持論を展開。その一部がテレビのニュース番組を通じて全国に発信された。

 間髪入れず、ネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」に会見映像がアップされて瞬く間に広がり、2日間で再生回数は200万回を突破。英タイムズ紙(電子版)は「温泉スキャンダルでフルスロットルの謝罪」との見出しで掲載、米国やロシアのテレビなども皮肉を込めて話題にした。

 なぜ国内外のメディアがこぞって取り上げたのか。上智大学の碓井広義教授(メディア論)が分析する。

「理由のわからない号泣、意味不明の叫び、一見ふざけて見えるポーズ。この3点セットが特異なキャラクターとして認識され、誰もが『ホントに県議?』と疑いたくなった。不可解な言動が人々を釘付けにしたんです」


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