藤巻健史参院議員「通常国会、正直くたびれた」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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藤巻健史参院議員「通常国会、正直くたびれた」

連載「虎穴に入らずんばフジマキに聞け」

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 昨年夏、参院選で初当選を果たした藤巻健史氏。通常国会が終了した今、予想よりも大変だったと振り返った。

*  *  *
 参議院決算委員会の金子委員長は、普段は飄々とされているのに、場が荒れると冷静沈着に取り仕切るので私は尊敬している。その金子委員長が6月9日の全閣僚出席の締めくくり総括質疑でミスった。

 冒頭の委員長としての質疑で「厳しい財政赤字」に言及されたのは、現実認識の観点からして素晴らしかったのだが、残念ながらミスった。「国の累積赤字が1兆円台を超え」(正しくは1千兆円を超えた)と桁を間違えられたのだ。後でご自身で修正されたが、それでも私は、「決算委員長として、数字に対する感覚がなさすぎる」と冷笑したのだった。

 その日、帰宅したら、週刊朝日の編集者の常冨さんからメールが来ていた。

「来週号(6月27日号)の原稿で、日銀が異次元の量的緩和を続ける例として、『たとえば6カ月間で30億円』とありましたが、額が小さすぎませんか?」。テヘ~、まずい。慌てて返信した。「すみません。『30兆円』の間違いでした。元トレーダーとして、金融・経済のプロとして、数字に対する感覚がなさすぎました。お恥ずかしい限りです」

★    ★
 通常国会が6月22日をもって閉会した。いや~、くたびれた。全国比例選出で、地元も、後援会も、しがらみも「な~んにもない」私は、ご接待(?)のない分、他の先生方より、よほど楽だと思っていた。しかし違った。


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