舛添氏への応援演説 聖子は憂鬱、早苗はルンルン 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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舛添氏への応援演説 聖子は憂鬱、早苗はルンルン

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またもや“水と油”を露呈した高市氏(左)と野田氏(中央) (c)朝日新聞社 

またもや“水と油”を露呈した高市氏(左)と野田氏(中央) (c)朝日新聞社 

 舛添氏の応援演説に首相だけでなく、今後は党幹部も続々と投入する予定の自民党。勝ち馬に乗って党に勢いをつける狙いのようだが、野田聖子総務会長(53)は応援に後ろ向きだという。本来“お祭り好き”なはずなのに、何があったのか。

「4年前、舛添さんを除名にした当事者だからですよ」と語るのは、自民党のベテラン議員だ。

「党に砂をかけて出ていった舛添さんを、党紀委員会は2010年4月に『除名処分』にしました。当時12人いた委員の一人が野田さん。カンカンになって最も重い『除名』を主張したようです。そこまでした以上、いくら状況が変わったとはいえ、簡単に舛添さんを応援できないのでしょう」

 また、野田氏は小泉首相時に郵政民営化に反対し、衆院選で刺客を送られたトラウマもあり、「気が進まないのではないか」との声も。

 一方、舛添氏の応援にノリノリなのが高市早苗政調会長(52)だ。周囲には「予算委員会の質問もあって忙しいけど、駆けつけるわ」と笑顔で話し、1月28日のブログでは〈多岐にわたって政策論議が交わされることを期待している〉と都知事選について綴っている。

 選挙区は東京ではなく奈良。なぜそんなに気合が入っているのか。

「久々の応援演説で嬉しいのでしょう。一昨年12月に政調会長に抜擢された高市さんですが、『村山談話はしっくりきていない』など失言のオンパレード。昨夏の参院選では官邸から『応援演説の禁止』が言い渡されました。今回の都知事選は大量リードということもあり、それが解禁。都内だから聴衆も多いし、参院選の分もという気持ちでしょう」(自民党関係者)

 とはいえ、「原発事故で死亡者は出ていない」と発言したこともある高市氏(のちに撤回)だけに、舛添陣営からは「張り切りすぎて、細川・小泉コンビに不要な原発論争を仕掛けないか心配」との声も出ている。

 どんな演説になるのか。

週刊朝日  2014年2月14日号


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