ゴルフの“シンデレラガール”堀奈津佳が言われた「お前地蔵だな」 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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ゴルフの“シンデレラガール”堀奈津佳が言われた「お前地蔵だな」

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江連氏(左)について「ゴルフには厳しいけど、オフのときはすごく優しい先生」と語る堀プロ(右)。六甲国際ゴルフ倶楽部で(撮影/楠本涼)

江連氏(左)について「ゴルフには厳しいけど、オフのときはすごく優しい先生」と語る堀プロ(右)。六甲国際ゴルフ倶楽部で(撮影/楠本涼)

江連忠(えづれ・ただし)1968年、東京都生まれ。アメリカでゴルフ理論を学び、96年にレッスン・オブ・ザ・イヤー(最優秀レッスンプロ)を受賞。門下生に諸見里しのぶ、上田桃子らがおり、片山晋呉、伊沢利光らの指導も手がけた(撮影/楠本涼)

江連忠(えづれ・ただし)
1968年、東京都生まれ。アメリカでゴルフ理論を学び、96年にレッスン・オブ・ザ・イヤー(最優秀レッスンプロ)を受賞。門下生に諸見里しのぶ、上田桃子らがおり、片山晋呉、伊沢利光らの指導も手がけた(撮影/楠本涼)

堀奈津佳(ほり・なつか)1992年、徳島県生まれ。小学4年生でゴルフを始め、中学2年から江連忠氏に師事。2011年、プロテスト合格。13年はツアー初参戦にして2勝を挙げ、トップ選手の仲間入りを果たした(撮影/楠本涼)

堀奈津佳(ほり・なつか)
1992年、徳島県生まれ。小学4年生でゴルフを始め、中学2年から江連忠氏に師事。2011年、プロテスト合格。13年はツアー初参戦にして2勝を挙げ、トップ選手の仲間入りを果たした(撮影/楠本涼)

 2013年シーズン2勝、プロ3年目にして年間賞金ランキング10位に食い込み、12年の72位から大躍進した堀奈津佳(21、ほり・なつか)選手。上田桃子や片山晋呉も指導した「プロの教えるプロ」の江連忠(えつれ・ただし)氏の門下生でもあるが、2人の対談で、出会ったときの衝撃エピソードが明らかになった。

*  *  *
堀:私が江連忠ゴルフアカデミーに入ったのは中学2年生のときでした。友達が「すごくいいところだよ」と薦めてくれたのがきっかけでした。毎週、自宅のある徳島市からアカデミーのある神戸市まで通っていました。ただ、そのときは江連先生はテレビで見たことがあるぐらいで、あまりピンときていませんでした。まさか教えてもらえるとも思っていませんでしたし。

江連:初めて奈津佳が来たときのことは、まったく覚えていないんだよね。

堀:私ははっきり覚えてますよ、ひどいこと言われたから(笑)。私、そのときショートカットのおかっぱみたいな髪形していて、紫色のジャージーを着ていたんです。そうしたら、「お前、紫地蔵だな!」って言ったんですよ! 地蔵ですよ、ひどくないですか!「何なんだ、この人」って思ったら、それが江連先生だったんです。

江連:う~ん、何回聞いても記憶がないんだよなあ。新入生でも、一発で人を魅了するタイプと、何年もコツコツと努力することで結果を出すタイプがいるけど、奈津佳は後者だったね。身体能力は決して高くなくて、走り込みやジャンプもビリだった。でも、最後まで走っているのも奈津佳だった。与えられた課題やトレーニングができなければ、ひとり泣きながらでもやってた。

堀:先輩、後輩、友達も含めて、すごくいい人たちに恵まれたと思います。アカデミーってひとつの学校みたいなものなので、そういう中で生活していれば、ゴルフのことを教えてもらえる先輩が近くにいるし、相談できる友達もいる。一生懸命頑張ってる後輩の姿も見られる。そういう人たちに出会えたことが、アカデミーで得た一番の財産だと思っています。

週刊朝日 2014年1月17日号


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