謎のモンゴル企業 朝鮮総連本部落札の裏事情 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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謎のモンゴル企業 朝鮮総連本部落札の裏事情

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ここを舞台に数々の「諜報戦」が繰り広げられてきた (c)朝日新聞社 

ここを舞台に数々の「諜報戦」が繰り広げられてきた (c)朝日新聞社 

 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の土地・建物(東京都千代田区)の再入札が、物議をかもしている。

 最高額の50億1千万円を提示したのは「アバール・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー」なるモンゴル企業。この朝鮮総連中央本部ビルを巡っては、3月の1回目の入札で、鹿児島市の宗教法人「最福寺」が45億1900万円で落札。代金を納められず、無効になった経緯がある。

 アバール社の本社登記は、ウランバートルにあるアパートの一室。モンゴル税務当局によると、税金を納付しておらず、活動実態はないという。東京地裁は10月22日、アバール社への売却を許可するかどうかの決定を延期したと発表した。

 24日にモンゴルで開かれた記者会見でも、チュワーメト社長は、巨額資金の調達先について「海外の投資基金からの融資」と述べるのみ。さらに謎を深めるのは、会見でモンゴル出身の元横綱・朝青龍の名前が拳がったこと。朝青龍は社長の親族にあたるらしく、「朝青龍は入札には直接かかわっていない。アドバイスを聞いたりはする」と一定の関係性を認めた。

 朝青龍は2010年4月に北朝鮮を訪問している。朝青龍の現役時代からのタニマチが言う。


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