増加する脳疾患患者 「最後のとりで」のハイブリッド手術室とは 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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増加する脳疾患患者 「最後のとりで」のハイブリッド手術室とは

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 手術数という客観的なデータをもとに、全国の病院をランクづけする週刊朝日の名物企画「手術数でわかる いい病院」。

 開頭術の手術数123例で近畿5位の国立循環器病研究センターは、難症例を受け入れる「最後のとりで」として機能している。脳神経外科部長の飯原弘二医師はこう話す。

「原則、病院からの紹介がなければ患者さんを受け入れていませんが、それでも患者数は増えています。巨大脳動脈瘤や部分血栓化動脈瘤など、むずかしい症例を多く治療しているのが当センターの特徴です。そういった難症例を抱える患者さん自体が年々増えてきているといえるでしょう」

 同センターは11年に、ハイブリッド手術室を稼働。外科的治療と内科的治療の双方の治療が想定される症例に対し、ハイブリッド手術室ではどちらのアプローチにも対応できる。脳動脈瘤のほか、脳動静脈奇形などの特殊病変に対し、放射線治療装置のガンマナイフを用いることも可能で、外科、内科、放射線という複合的治療ができるのが特徴だという。

※週刊朝日 2012年8月10日号


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