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北陸地方では5月1日の昼頃から大気の状態が非常に不安定となるでしょう。晴れていても、所々で急な雨や雷雨がありそうです。竜巻などの激しい突風や雹の降るおそれもあり農作物の管理には注意して下さい。

1日 上空に寒気を伴った気圧の谷が日本海から北陸地方を進む 昼頃から大気の状態が非常に不安定に

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1日は、上空約5500メートルに氷点下24度以下の寒気を伴った気圧の谷が日本海から北陸地方を進む見込みです。北陸地方では1日の昼頃から大気の状態が非常に不安定となるでしょう。晴れていても、急に「真っ黒な雲が近づいてくる」「雷の音が聞こえてくる」「冷たい風が吹いてくる」時は、天気の急変に注意が必要です。急な強い雨、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうによる農作物への被害には十分注意しましょう。1日は、特に屋外で過ごす方を中心に北陸地方の雷レーダー(実況)をこまめにチェックするようにして下さい。

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2日~4日は概ね晴れベ-ス 5日~7日は低気圧や前線の通過による降水の強まりに注意

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2日~4日の北陸地方は、本州付近から日本の東の海上を移動する高気圧に覆われる見込みです。3日はやや雲が多くなりますが、2日と4日を中心に概ね晴れるでしょう。行楽日和となりそうですが、次第に南から暖かい空気が流れ込んで最高気温が25度以上の夏日となる所もありそうです。例年、ゴールデンウィークの頃から熱中症による救急搬送が行われています。この時期は、暑さがまだ身体に慣れていませんので、水分補給をこまめに行いましょう。特に、高齢者や体温調節が上手く出来ない小さなお子様に対しては、周囲の大人が気を配るようにしましょう。

5日~7日は、低気圧や前線が北陸地方を通過する見込みです。降水の強まるタイミングには幅がありますので、最新の天気予報を確認して下さい。6日頃は降水のタイミングやその前の日照如何では今季初、最高気温が30度以上の真夏日となる地点もありそうです。